婚活アプリで良縁を手に出来て羨ましい

なかなか出会いのない現代ですが、それは私が若かった頃も一緒。出逢いを求めて、色々試してみたのを懐かしく思い返したりします。

所謂出会い系サイトに、登録したりもしたこともありました。まだ若かった私のプロフィールに興味を持つ男性も確かに多かったですが、それは下心が前面に出ているものが多くて、結婚相手を探すというていう目的には不向きなものでした。仕事しながら、婚活も上手に出来なくて、何となく婚期を逃してしまったかなという感じです。

けれど、今の若い女性には色々な「婚活アプリ」を利用して、本当の良縁に巡り会うことが出来て羨ましい限りです。先月は、会社の後輩が、婚活アプリの「ゼクシィ縁結び」を利用して、巡り会えた男性とめでたくゴールインして寿退社しましたけど、お呼ばれした披露宴で見た彼女の顔は、本当に幸せそうでした。結婚したいってずっと言っていたので本当に良かったなと思いました。

婚活アプリは、女性も男性も真剣に良縁を求めて登録していて、安心して婚活を進められるものの様ですし、今の若い女性には婚活アプリがあって、本当に羨ましいなと思います。

好きだから、お別れ。

先日、私の学生時代からの友達が婚約を解消しました。お相手である男性からの申し出だったそうです。かなり重たい話になってしまうのですが……。

最初にその話を聞いた時は正直な感想として、「えっ、どうして? あんなに素敵なカップルだったのに……」とかなりショックを受けてしまいました。

彼女とお相手は、元々職場の同僚として知り合い、仕事をしていく中でお互いに好意を抱くようになり、男性が転職をするという事実を聞き、彼女が「離れたくない」とアタックし、交際するに至りました。

私も何度か二人と食事をしたのですが、お互いがお互いのことを本当に好きなんだなぁ……というのが、ちょっとした気遣いだったり、言葉のかけ方から伝わってくる、本当に絵に描いたような理想のカップルでした。

オシャレなレストランでプロポーズされたと報告をくれたのですが、婚約指輪をした指を嬉しそうに見せびらかしながら、子供のようにはしゃいでいたのを、今でも覚えています。

そんな二人が別れた理由もまた、ショックでした。

お相手の男性が突然身体の不調を訴えるようになり、念のため、病院で検査を受けることに。随分いろんな種類の検査を受けたそうです。

結果、彼の身体が病に蝕まれていることが判明しました。具体的な病名はプライバシーもあるので挙げられませんが、進行性の難病で、完全な治療法は存在しないとか。

そのことを受け入れるのが怖くて、友人は私や、他の友人にもそのことを相談できなかったそうです。ずっと彼のそばで泣き続けてしまったと、後で話してくれました。

その頃、確かに連絡がないなとは思っていたのですが、そんな大変な事態になっていたとは私も思ってもいませんでした。大変な時、力になってあげられなかったのは、悔しくて仕方ありません。

ほどなくして、彼から婚約を解消しようと告げられたそうです。最初は、バカなことを言わないでと、当然彼女も反発したのですが、結婚後、症状が悪化していくこと、介護が必要なことも考えて、お相手の方も、こう考えるように至ったとか。

大切な人を、自分の面倒に巻き込む訳にはいかない。自分以外の素敵な男性を見つけて、幸せになって欲しい。そんな風に言われてしまった友人は、ただただ泣き続けるしかなかったと言っていました。

その後、彼のご家族や、友人のご家族で話し合いもあった上で、結局、婚約解消という形になってしまったそうです。

連絡をくれた時も、どうして、どうしてと連呼しながら、友人はずっと泣き続けていました。困難を前にして、それを二人で乗り越えようと決め、結ばれたご夫婦が、世の中には沢山いるのだと思います。

それはとても素晴らしいことで、否定するつもりはありません。でも、結婚して生活を続けていくとなった時、その難病と戦い、支えあいながら……というのは、実際問題、難しいことであるのも事実です。

どちらが正解なのかは、私にはわかりません。結局私には、泣きながら電話で連絡してくれた友人に、彼が真剣にあなたの幸せを考えて、そう決断したんだよ、あなたが悪い訳じゃないんだから、泣かなくて良いんだよ、そんな風に声をかけることしかできませんでした。

好きだから、大切な人に別れを告げようと決心する。そういう形の愛情も、存在するのかもしれません。

できることなら、友人と元婚約者である男性、二人が別々になっても、何かしらの形で幸せになって欲しい。そんな風に思う、悲しいお別れの話でした。